オートクチュールとは

ファッションの世界で使用されているオートクチュールという言葉は、顧客一人一人のために作られるオーダーメイドの一点物の服という意味で使われることがよくあります。ですがそのような定義はオートクチュールという言葉の定義としては完全なものではありません。オートクチュールとはそのようなオーダーメイドで作られた洋服の中でも、ラ・シャンブル・サンディカル・ド・ラ・クチュール・パリジェンヌという組合に加盟している加盟店のみで作られる高級オーダーメイドの洋服のことを指します。ですからそのような組合に加盟していない洋服店が作る洋服はどれほど高級な品であったとしてもオートクチュールとは呼ばれません。

このような組合がフランスのパリで結成されたのは1868年のことですが、こうした組合が結成された背景には、オーダーメイドで製造される洋服の質を向上させるという狙いがありました。こうした組合が設立されたことにより、この組合に加盟しているブランドで作られる洋服の知名度は大きく向上しました。そうした組合のブランド力を維持するために、新規のファッションブランドなどがこの組合に加盟するためには厳しい条件がありましたが、近年では条件が緩和されています。こうしたブランドではモデルを使用してオートクチュールのコレクションを開くこともあります。

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