ヒスイ

ヒスイの価値はどのようにして決められるのか?

ヒスイの価値は、どのように決定されるのでしょうか。緑色の宝石と言えば、エメラルドという感じがありますが、日本や中国ではヒスイも、緑色の宝石として注目されています。

ヒスイの魅力

特に中国では、古来より王の象徴とされており、玉という呼び方をされて珍重されていました。

ヒスイは、エメラルドと一緒で、5月の誕生石です。魔除けやお守りの効果としても多くの人たちに注目されています。

玉石混淆という言われ方もし、ヒスイには、価値のあるヒスイと価値のないヒスイがあります。ですから、みなさんも、より価値の存在しているヒスイの見分け方を学ぶ必要があるのではないでしょうか。

ヒスイの価値を決定するポイント

ヒスイの価値を決定するポイントは、種類・色ツヤ・産地です。ヒスイは、現在、価値があるとされているものは軟玉ではなく硬玉だけです。価値のあるヒスイは、色ムラのなく澄んだ緑色をしていて、特にミャンマー産のヒスイは他の宝石と比較しても価値の高いものとされ注目されています。

硬玉(こうぎょく)と軟玉(なんぎょく)

ヒスイの価値は、硬玉(こうぎょく)と軟玉(なんぎょく)によって変化します。

中国では、軟玉が「玉」として重宝がられた歴史がありますが、現在では硬玉にのみ宝石としての価値が存在しています。

硬玉の方に価値が存在している理由は、美しく輝く翡翠輝石が主成分となっているためです。

一方で軟玉には翡翠輝石が含まれていません。ということは、硬玉(こうぎょく)と軟玉(なんぎょく)は、全く別の鉱物と言ってしまってもいいのかもしれません。

更にヒスイには、鉱物組成によりいろいろなカラーバリエーションがあります。 緑色というのも大変価値のあるヒスイですが、緑色だけでなく赤やピンク、青、黄、黒、白、オレンジ、薄紫と言ったカラーのヒスイがあります。

現在、多くの人たちを魅了し、高い価値を持っているものは、明度とツヤがあり、澄み切ったグリーンのヒスイです。そのようなヒスイを、琅かん(ろうかん)やインペリアル・ジェードという言い方をすることもあります。

そして琅かん(ろうかん)やインペリアル・ジェード程度に、紫色が強いヒスイにも価値があります。(ラベンダーヒスイ)

更に、価値の高いヒスイは、ミャンマーで採掘されたものです。 もっとも質の高いヒスイの産地として注目されています。主成分の翡翠輝石の含有率がとても高くて、透明度とツヤがあるのが特徴的です。