コンクパール

コンクパールの特徴と価値

みなさんは、コンクパールという宝石をご存じでしょうか。 市場でこのような宝石が扱われているケースはそれ程多いということではありませんので、名前を聞いたことがない……という人たちもいらっしゃるのかもしれません。

実際には、世界でも、それ程知名度は高いとう訳ではありません。しかし、宝石は、希少性が価値を生みます。そのような意味ではコンクパールという宝石も充分、今後注目されるべき宝石と見ていいでしょう。

コンクパールという宝石は、ピンク貝という天然貝を母貝にしたいちごミルク色の天然真珠のことを言います。まさに、それは女性好みの宝石と言っていいでしょう。

そして、棲息しているもともとの数が大変少ないから希少性があり、価値を生んでいます。

コンクパールの産地

コンクパールの産地は、カリブ海周辺のバミューダ諸島、西インド諸島、メキシコ湾あたりです。

ここあたりが、ピンク貝が棲息している唯一のエリアということになりますが、以前、食用として過度な採取が行われてしまったため、 一時は絶滅の危機に瀕したことがあります。

コンクパールの色

コンクパールの色合いは、いちごミルク色のピンクがメジャーで、多くの人たちがそのようなコンクパールを求めているのかもしれませんが、他に赤っぽいものや淡い黄、オレンジ系と言った色合いがあり、それぞれに人気と価値があります。

濃いピンク色は、コンクパールの中でも、一番希少性があり、価値が存在していると言われています。

コンクパールの特徴として、「火焔模様(かえんもよう)」があります。これは、炎が燃え盛っているような模様です。

濃いピンク色であり火焔模様のコンクパールが一番高い価格でやりとりされています。

また、バハマ諸島では、ピンク貝の殻が積もってできたピンク色の砂浜があります。そのような場所もとてもロマンチックでカップルたちが好んで訪れたりしています。

コンクパールの希少価値

実際には、ピンク貝が存在すれば、コンクパールが採取出来るということではありません。コンクパールが採取出来るのは、1000~10000貝にひとつとも言われているので、相当コンクパールには希少性があり、価値が存在していると言っていいでしょう。

そもそも、真珠は、七色の外套膜が何層にも重なることによってできる真珠層によって形成されています。しかしコンクパールには真珠層はありません。ですから真珠とは全く別物という見方をしてもいいでしょう。