エメラルド

エメラルドの特徴と価値 透明度が高い傷がないもの

多くの方々が、エメラルドに魅了されていらっしゃることでしょう。もちろん、エメラルドには、そこに大きな価値が存在しているからです。

果たして、エメラルドの価値は、どのようにして作られるのでしょうか。

透明度が高い傷がないもの

エメラルドは、透明度が高い傷がないもの程、価値が高いと言われています。

いろいろ価値を決定するポイントはありますが、決してこのあたりの問題も抜きにして語ることが出来ないでしょう。

実際に、エメラルドは、天然で傷が少ないものはなかなか採掘されない現状があります。 天然エメラルドを求めてしまえば、ほとんどが内部に多くの傷を持っていたりします。

ですから、市場に出回っているエメラルドは透明性をアップさせるために、オイルや樹脂を使用することもあり、傷の充填処理を行っています。

同じ透明度を持っているものでも、無処理のエメラルドと処理済みのエメラルドでは、価値も大きく変わってしまうでしょう。

処理をしているエメラルドは、時間が経過してしまうことで、輝きがダウンしてしまうことがあります。

更に、超音波洗浄など良かれと思ってしてしまううちに、オイルが抜けてしまうことがあるので注意してください。

エメラルドの加工

そもそもエメラルドには、インクルージョン(内包物)が存在していることが一般的です。

価値の存在しているコロンビア産のエメラルドは、「気体」・「個体」・「液体」の三相の特徴的インクルージョンがあります。それ以外のエメラルドは、ほとんどが二相でしょう。

インクルージョンを目立たなくさせるように、更にエメラルドの良さを引き出すためオイルを含浸させる処理をすることになりますが、このような処理のことをエンハンスメントと言います。

兎に角大事なポイントは、エメラルドの本来持っている価値を損なわないようにして処理を行うことです。

もちろん、メジャーなジュエリーショップで販売されているエメラルドには、そのような処理がされていることでしょう。

エンハンスメントに対しても既に、 数百年前もの歴史が存在し、このような処理の方法によって、インクルージョンを目立たなくすることが出来、エメラルドをより美しく見せることが出来ます。

トリートメント

トリートメントとは、天然の石を人工的に変える処理のことを言います。

こちらはエンハンスメントとは違って、人工的に違う色にしてしまう処理です。トリートメントされたものは、天然宝石となって、エメラルドとしての価値は下落してしまうことになります。